こどもの治療
小児矯正
矯正で辛い・痛い思いをしないために
こどものうちから始める
やさしいマウスピース
プレオルソ
プレオルソとは?
現役の歯科医師が開発した取り外し可能な「マウスピース式矯正装置」です。
「歯ならび」だけでなく、「咬み合わせ」「お口ぽかん」の改善、「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音」など、お子さまを健康な体へ導くことを目的としています。
永久歯に生え変わってからの歯列矯正では、1つ1つの歯に固定式の矯正装置をつけてワイヤーで歯を移動する、いわゆる「本格矯正」となりますが、プレオルソは小児(10歳ごろまで)の骨の柔らかい時期に始めることで効果が出やすい矯正方法です。
80年以上も前から使われつづけている「機能的顎矯正装置」を新素材のマウスピースに改良した矯正方法です。
より詳しい情報は「こども歯ならび.com(外部サイト)」で紹介しています。
マウスピース式の矯正は、固定式の矯正より痛みが少ないと言われています。
また、取り外し可能なので大事なイベントなどがある日は外して参加することが可能です。
1. 柔らかい素材を使用しています
装着時の”痛み”がほとんどありません。弾性があるためにこわれることがほとんどありません。
2. 最適なデザインの”プリフォーム”タイプです
印象採得の必要がありません。装置を温める事により、フォーム調整が可能です。
3. いつでも、容易に取り外しできます
口腔内を清潔に保つことができます。家にいる時間に使用します。
4. MFTの装置として使用できます
舌は自動的に挙上されます。子どもへの指導もむずかしくありません。
症例に応じて3タイプ/複数タイプ/2種類の硬さの素材(ソフト・ハード)があります。
Type1
適応症
上顎前突/叢生/過蓋咬合/各種保定
Type2
適応症
開咬症/開咬の保定
Type3
適応症
反対咬合/反対咬合の保定
その他の矯正
ムーンシールド
幼児期の受け口(反対咬合)は高い確率で自然治癒すると言われますが、3歳になると自然治癒の確率が6%程度に低下するといわれています。 「ムーシールド」は寝ている間に、歯にはめるだけなので低年齢児でも無理なく治療することが可能です。
こどもと大人との筋機能訓練
舌の衰えは嚥下障害や歯並びの悪化などに関係してきます。
舌はそのほとんどが筋繊維で構成されていますが、構造上舌の筋肉を鍛えることが難しく、舌のトレーニングという考えはあまり一般的に馴染みがありません。
当院では舌の筋機能訓練にキープ・アップを導入しています。
キープ・アップを使用することで、より効果的なトレーニングが可能になります。
舌癖
無意識下で口がポカンと空いていて、歯と歯の間に舌が出ていたり、食べ物を飲み込む時に上下の歯の間に舌を突出したりする状態を舌癖と言います。舌癖があると、サ行、タ行の発音が難しくなったり、歯の噛み合わせを阻害し、不正咬合を誘発します。
舌の位置が低くなると喉の奥に舌が落ち込み、睡眠時無呼吸症候群や、高血圧、痴呆症などの生活習慣病をひきおこします。
舌先が上顎前歯口蓋側に触れている
舌先が舌顎前歯舌側に触れている